10月31日はハロウィン
いつの間にか日本でも当たり前にお祭りのようににぎやかに過ごすようになりました
生のかぼちゃのランタンにろうそくを灯すと、
甘くて香ばしいかぼちゃパイ?みたいなおいしそうな香りがします( ´艸`)
キリスト教の行事なんでしょ?と誤解されがちですが、
実はキリスト教とは直接の関係はありません
もともとはヨーロッパ(ケルト人)のイベント
11月1日はカトリックではAll Saints’ Day(万聖節)
殉教した過去の偉い聖人を称えます
プロテスタントでは聖徒の日
偉い聖人だけではなくすべての亡くなった信徒のために祈る日です
日本の「お盆」みたいですよね
11月の第一日曜日には「永眠者記念礼拝」を行う教会は多いですし、
11月を死者のための月としている教会もあると思います
翌日には聖なる霊のために祈りがささげられるから、
悪霊やお化けはその前日の夜のうちに暴れちゃえ!て感じで、
「お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうぞ~」という
アメリカで行われる形のハロウィンになりました
日本に入ってきたのは90年代
千葉県が誇る観光施設、東京ディズニーランドから広まりました
11月は教会では1年の収穫を感謝する月でもあります
教会学校では11月16日にイベントを行います
ハロウィンも、もともとのケルト人のお祭りとしては収穫を祝うものでした
キリスト教とは直接は関係ないけど、相通じるものもあるといえるのかな
日本には四季があって季節を感じられるところが魅力ですが、
キリスト教の年間行事も、季節の移ろいと感謝がたくさんあって、
亡くなった方への思いも大切にしています
一見全然違う、全然関係ないと思うことも、
ベースにある大切なものは案外近いのかもしれません

