ルツさんてだあれ?

クリスマス

わたしはあなたの行かれる所へ行き、またあなたの宿られる所へ宿ります
ルツ記 1章16節

クリスマスってどうやらイエスキリストや聖書に関係あるらしい
じゃあ聖書でも読んでみるかな?なになに新約聖書?
と思って最初のページを開くと、
いきなりカタカナの知らない人の名前がずらずら並んでいて、
どうやら家系図らしいけど何を言いたいのかわからない、聖書ってこんななの…?
と戸惑ったことはありませんか?(私はあります)

待って!そこであきらめて聖書を閉じないで!大丈夫ですよ~
今日はその家系図の中の一人「ルツ」さんと、そのお姑さん「ナオミ」さんのお話です
この時代、聖書の舞台であった社会は男性社会
その男性(ルツさんの夫、ナオミさんの息子)を亡くして困窮した、
この女性がイエス様のご先祖様です
しかも、イスラエルの人ではない外国人なんです

有名な「落穂ひろい」のこの絵は、ルツ記の一場面を描いています
こういった聖書関連の絵のお話もいつか詳しくできたらと思います

ナオミ(直美・尚美・奈緒美・直己…)は日本人の名前のようですが、
このルツ記に由来した欧米人に名付けられた文化が先なんだろうと思います
この名前には「心地よい」「喜び」という意味があります

でも息子を失ったナオミさんが、この自分の名前で呼ばれたくない、
これからは私を「苦い」という意味の名前で呼んでと思うほどの困窮の時
息子の妻であったルツは「どこまでも一緒にいましょう」と言います
二人はただ、神様だけを頼りに生きていこうと異国へ移る決断をしたのです
その結果やはり神様の導きのような出会いがあり、
その何代も後にイエス様がお生まれになりました

私はキリスト教系の大学に入学して聖書の授業にちょっと苦手意識があったころ、
学校の課題として訪れた教会学校で、
幼稚園の子ども達と一緒に聞いたお話がこのルツさんのお話でした
子供向けのやさしいお話をきいて、聖書の堅いイメージがガラッと変わり、
そこから理解しやすくなったこと、
そして日常でもいろんな肩の力が抜けたことを覚えています

看板もクリスマス仕様でキラキラに°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
JLMでは楽しく優しく簡単に、毎週聖書のお話を聞いて礼拝したり
ゲームや音楽、踊ったり歌ったりもしています
日曜日の朝9時30分
親子で楽しんでみませんか?
お待ちしています