▼ペンテコステとは・・
イースター(復活祭)から50日目に、聖霊がくだってキリスト教の教会が誕生しました
その出来事がペンテコステです
(イースターとペンテコステ、クリスマスはキリスト教の3大祝日です。)
当日はみんなで教会の誕生を記念する礼拝を守ります。
そして、ペンテコステのシンボルは、炎と鳩です。
くわしく知りたい人は続きを読んでくださいね。
〜さらにくわしく〜
「ペンテコステ」はギリシャ語で「50(番目)」という意味です
イエス様が復活されてから50日目に、天から不思議な力が弟子たちの上にくだりました
この力こそが、やがて訪れると約束されていた「聖霊」でした
その時のようすが、聖書には、次のように書かれています。(以下)
「五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、 突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、
彼らが座っていた家中に響いた。 そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、
一人一人の上にとどまった。 すると、一同は聖霊に満たされ、
“霊”が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした。」
( 使徒言行録2章1-4節 新共同訳)
すごいですね。ファイヤーです!そして力を受けた弟子たちは、
どんな悩みも苦しみも、少しも恐れず進みゆく人へと変えられました。
聖霊に満たされた弟子たちは「イエス様こそが私たちの救い主(メシア)です」と大胆に語り始め、
それを信じた人々によって「教会」が誕生しました。これが「ペンテコステは教会の誕生日」と呼ばれるようになった由来です。
また、聖霊については別の箇所で「鳩のような姿である」とも書かれています。(以下)
「聖霊が鳩のように目に見える姿でイエスの上に降って来た。
すると、「あなたはわたしの愛する子、わたしの心に適う者」という声が、天から聞こえた。」
(ルカによる福音書3章22節 新共同訳)
「そしてヨハネは証しした。「わたしは、“霊”が鳩のように天から降って、この方の上にとどまるのを見た。」(ヨハネによる福音書1章32節 新共同訳)
これらの聖書箇所から、ペンテコステ(聖霊降臨日)のシンボルは「炎」と「鳩」になりました。